これから水商売で働こうと考えているあなた、水商売は具体的にどのようなことを行うのか知りたくありませんか?今回は水商売の仕事内容を詳しく説明し、どのようなお店のタイプがあるかをご紹介します。
水商売と一言でいっても、お店のタイプによって雰囲気や仕事内容、収入などが変わってきます。どんな種類があるか、仕事内容や雰囲気はどう違うのかを知ることで自身にあったタイプの水商売を探すことができます。お店の雰囲気を重視するか、収入を重視するか、やりがいを重視するか、方向性を定めるためにも水商売に関する知識を深めておきましょう。
水商売は接客業?仕事内容やどんな種類があるのか知りたい!
水商売と聞くとキャバクラなど夜のお仕事というイメージがありますが、昔はもっと広い意味で使われていた言葉でした。流行や評判によって収入が安定しづらい職業のことを、定まった形のない水の状態にたとえて水商売と呼ぶようになりました。
キャバ嬢やホステスは人気や時代の変化によって収入が大きくかわる職業のため、水商売にあたります。今では水商売は夜のお仕事と認識されていますが、昔は芸能関係やスポーツ選手、飲食店などの収入に浮き沈みがある職業はすべて水商売と呼ばれていました。
現在の水商売は夜のお仕事という認識がなされ、スナックやキャバクラ、高級クラブなどが水商売にあたります。スナックやキャバクラなどの仕事は接客業で、お客さんと一緒にお酒を飲んだり楽しく会話をしたりします。
スナックなどの他にセクキャバというものがありますが、現代では風俗と水商売は別物だと考える人もいるため、セクキャバは水商売と風俗の中間地点にあるとされているのです。セクキャバの仕事は会話やお酒の提供に加え、おさわりが許されます。
自身の体を触らせるという点は風俗的だといわれていますが、女性側から男性に触れるサービスはないので風俗だと言い切ることはできず、風俗と水商売の中間に位置付けられています。
キャバクラではどんな仕事をするの?
水商売と聞いたときに多くの方がイメージするのがキャバクラではないでしょうか。キャバクラではお客さんに近い距離で接客を行います。基本的な仕事内容はお客さんとのおしゃべりです。
ただ会話をすればいいのではなく、お客さんが快適に過ごせるようにお酒を作ったりタバコの火をつけたりと気配りを欠かしません。お客さんとともにお酒を飲み、会話を楽しみます。また、キャバクラではドレスを着用します。
ドレスを着て、ヘアセットやメイクアップを行い綺麗な姿で接客に臨みます。キャバクラの仕事はお店の中での接客サービスだけではありません。同伴やアフターなどでお店以外でもお客さんと関わりを持ちます。
同伴はお店の営業時間より前、アフターは営業時間後に食事や買い物、カラオケなどに行きます。基本的にキャバクラではキャバ嬢との疑似恋愛を楽しむことができるので、お店の時間以外にもデートとして楽しい時間を提供します。
キャバクラ以外の水商売
水商売には広く知られているキャバクラ以外にも、高級クラブとスナックがあります。高級クラブはホステスがお客さんのテーブルについて接客を行います。
水商売の花形とも呼ばれ、給与はスナックやキャバクラに比べて高くなりますが、お客さんも芸能人やスポーツ選手など様々な分野で有名な方が多いため相応の会話スキルを求められるのです。
他方、スナックでは、キャバクラや高級クラブのようにたくさんの女性が在籍しているわけではなく、ママやマスターといわれる経営者が中心となり接客をします。お客さんは地元の人たちが多く、アットホームな雰囲気が特徴です。
スナックでは基本的にカウンター越しの接客となっており、カウンターを挟んで会話を楽しみます。アルバイトなどで働く女性たちはママの補佐という立場で接客を行います。
キャバクラや高級クラブでは女性同士で揉め事があることも少なくありませんが、スナックでは従業員が少なくママが店の中心となっているので争いごとは少ない傾向となっています。
水商売はお客さんとの距離が近い接客業
キャバクラや高級クラブではお客さんの隣に座ってお酒を飲み、おしゃべりをします。スナックではカウンターを挟んではいますが共にお酒を飲んだりすることに変わりはありません。キャバクラでは同伴やアフターがあったりと、他の接客業と比べてお客さんとの距離感が非常に近いです。
そのため、会話スキルや気配りなどが自然と身につくようになります。また女性らしい上品な仕草なども身につけることができます。お店によって決めごとや雰囲気が違うのでしっかりとリサーチをした上で選ぶようにしましょう。
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