水商売は女性にとって、女性性を全面に出して働ける職種です。高収入を得ることができることもあり、若い女性にとってはお金を稼げることができる仕事でしょう。しかし、水商売では若い女性の方がニーズがあり、年齢を重ねていけばいつかは辞めなくてはいけません。
水商売を卒業した後にはどのような人生が待っているのか知りたいという人も少なくありません。そこで今回は水商売を卒業をした女性達がどのような人生を歩んでいるのかを詳しく解説していきます。結婚はできるのか、昼職への転職は可能なのかなど、気になる「卒業後」をお伝えします。
水商売を卒業後はどのような人生が待っているの?その後の人生が知りたい!
水商売はいつまでも働き続けられる世界ではありません。若い女性に対するニーズがとても高い職業である以上、年齢を重ねると需要が少なくなるのも実情です。ある程度の目標を達成したら、そのまま昼職に転職をするといった女性も少なくないのですが、実はまた水商売に戻ってしまうといったケースも多いと言います。これは、高収入というものがネックとなってくるからだと言われています。
昼職の場合、週に決められた日数、決められた時間働くことで、毎月固定した給料を得ることができます。インセンティブが発生する職種もありますが、多くの職種はインセンティブは発生せず、決められた業務内容をこなし、決まった金額だけを得ることが多いと言います。その点、水商売は短時間での働きで高収入を得ることができる上に、同伴出勤やアフター、ボトルの注文などによってインセンティブを得ることができるので、努力さえすれば毎月自分が思っている以上の金額を稼ぎ出すことが可能なのです。
その格差にバカらしさを感じ、水商売に舞い戻ってしまう女性も多いのです。また、昼夜逆転生活を長年してきた場合、昼職に就くということが簡単ではなく、生きづらさを感じ、戻ってしまうことも少なくないと聞きます。年齢が上がっても働けるクラブやスナックなどに移行して働き続けていく人もいます。そして、最終的には店を自分で出す側になることも多いのです。
昼職に転職が成功するケースも多い
学生やフリーター、シングルマザーにとって水商売はお金を効率よく得ることができる仕事です。しかし、ずっと続ける気持ちがある人は少なく、いつかはやめようと考えている人も多いのです。特に大学生にとっては、就職先が決まったら卒業するといったことも多いでしょう。最初から目標を定め、その目標に達したらやめていくということも多いのです。そして昼職に就きます。
最初こそ大変な思いをする人も多いのですが、水商売で得たコミュニケーション能力を十分に発揮することができる為、会社側から重宝されることも多いそうです。むしろ、水商売経験があると優遇されるなんてことも珍しくありません。もちろん銀行などのお堅めの会社には通用しませんので、学生時代のバイトに関して問われた時には、バーや居酒屋などで働いていたということにしておくことがおすすめです。
そもそも一時的なものとして考え水商売で働いていた場合は、そこに戻ることは少ないと言います。中には水商売で得た知識やコミュニケーション能力を活かして、起業するような女性もいます。
結婚を機に卒業するケースもある
実は水商売の卒業で一番多い理由が、結婚をする為だと言います。中には子供が出来たことを切っ掛けに卒業してしまうことも多いのです。相手は元々付き合ってきた彼氏だったり、水商売で知り合った男性とが多い傾向があります。卒業後は、水商売で働いていたことを隠しながら生活をしていく女性が多く、普通の家庭を築いていきます。ただし、中には結婚したものの、すぐに離婚し、シングルマザーとして水商売に戻ってくるケースも少なくありません。
付き合っていた人がいる場合、彼氏に反対されて水商売を卒業することも多いでしょう。男がらみでの卒業が多いのも水商売ならではと言えます。売れっ子でも結婚するとなれば、水商売を卒業してしまいます。これは自分と結婚相手の人生の幸せを選択した結果なのでしょう。
卒業後をイメージして働くことが大切
水商売を始める際には、いつどのタイミングで卒業するのかをイメージしておくことが大切です。そうしないといつまでもダラダラと働き続ける結果になりますし、気付いた時には抜け出すことができなくなることもあります。どのタイミングで卒業するかを決めておくことで、働くモチベーションにも繋がりますので、まずは辞めた後の人生を想像してみましょう。
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